自分への戒めと次回掛川参戦のための忘備録としてタミグラ掛川新春レース(初日)の詳細を書きたいと思います。
午前二時に迎えに来て頂いて、ぷあさん運転の車で六時半ごろ掛川に到着。最初の感想はサーキットが広い!!
電源がある!?ピットテーブルや椅子が用意してある!?部品が買えるお店まで!!?
など、今までのタミグラ会場とは明らかに違います。
本当に至れり尽くせりなのですが…
初日の参加はツーリング2019、シャシーはTA07MSのツーリングクラス用のセッティングのまま、パワーソースをブラシレス15.5T、ボディをメルセデスに載せ替えただけの簡単手抜き用意での出走です。
と、言うのもあくまで本命は二日目のツーリングクラス、初日の2019はそのための練習と割り切っていました。
【練習走行】
タイヤをナローAで走ってみます。ツーリング2019ではレギュ違反ですが、翌日のツーリングクラスのためのテストです。
掛川は広いと聞いていたので、外形の大きい冬タイヤはどうだろう?と言うチャレンジでしたが、思うようにグリップせず、早々に選択肢から外れました。
【予選一回目】
タイヤをGP-Aに変更してコースイン。練習走行と比較して明らかにグリップは良いですが、ドライバーが全くイケてなく、走行に集中出来ていませんでした。何度かクラッシュして走行不能に、リタイアです。
要因は広く奥行のがあるサーキットでの、遠近感とスピード感のズレ…だったと考えます。コースに対する注意や他の事にばかり神経が向いてしまい、周りが見えておらず、レースに全く集中出来ていないのを自分で自覚しながら走ってました。
ブラシレス&メルセデスボディでのセッティングをしてこなかったのも、コース攻略を難しくしてしまった原因の一つと考えてます。
今から考えると、この一回目の失敗が苦手意識となり、二日間ずっと暗い影を落とすことになったのかと…
【予選二回目】
タイヤをチャレタイヤに履き替えました。グリップではGP-Aに劣るものの、タイヤ径がナローに匹敵する大きさなので、最高速を稼げます。これも翌日のツーリングクラスのためのテストです。
しかしながら後列スタートのうえ予選一回目がリタイアなので、確実にタイムを残す必要があります。予選落ちしようものなら、決勝というデータ収集のチャンスを一回失うことになります。
そう考えると、グリップに優れたGP-Aの方を二回目にテストするべきだったかも知れません。
レースは予選一回目よりはマシな走りになりましたが安定しません。リタイアだけは避けたいので、予選一回目のリタイアの原因になった角材を大回りで回避してるのも原因ですが…
チャレタイヤはナローAよりは良く、GP-Aよりは悪いグリップ感で、悪くは無いですが絶不調のドライバーを助けるには力不足です。
思うように走らせる事が…と言うより自分がどう走らせたいのかを見失った様な状態でした。
全員決勝のおかげで予選落ちだけは免れましたが、Hメインとここ最近では無かったような順位です。ここは明日のためのデータ収集&コースに慣れるための練習と割り切って安定重視のGP-Aタイヤでしっかり走り込みを行うこととしました。
予選結果
予選一回目 2周 0分38秒
予選二回目 8周 2分15秒
【Hメイン決勝】
リフェ+ブラシレスモーターなのでパワソに特に手を加えることも無く、セッティングもドライバーがダメダメな以外は問題無かったのでそのままで…
順位も気にせずしっかり走り込むことだけを考えて準備&周回しました。
ようやくまともな走りが出来るようになりましたが、正直上位を狙えるような走りでは無かったです。
おまけにレースの途中で横殴りに吹雪いてきて、白い細雪の波が路面にレースのカーテンのように波打ちます。
今まで問題なかったコーナーで突然巻いたりと路面が大きく変わる現象に戸惑いつつも、更に安全運転で完走。
Hメイン決勝戦 11周 3分11秒…10位
正直、練習走行としても中途半端に終わり…
何だかホントに掛川に嫌われてるなぁ…
そんなほろ苦…いや、超ビターな掛川デビュー戦でした。